メジャー初戦は20歳の渋野日向子が笑顔の初優勝

2019年LPGAツアー公式戦の初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」が茨城ゴルフ倶楽部・東コースで開催されました。

5月12日に大会最終日が行われ、11アンダー首位タイでスタートした20歳の渋野日向子が1打スコアを伸ばし通算12アンダーで逃げ切りツアー初優勝をメジャーという大舞台で飾りました。


(爽やかな笑顔は好感度NO.1 )

2日目、3日目とボギーなしのほぼ完璧なゴルフを見せた渋野日向子と初日からトップを続けるペ・ソンウのマッチプレーとなった最終日、やはり緊張していたのか渋野日向子は1番ホールでボギー発進、しかし2番ショートですぐ取り返しあとはずっと我慢のゴルフ。


(渋野日向子3日目の完璧なショット)

ペ・ソンウに2打差を付けられたときには、韓国ツアーの実績と実力があるペ・ソンウにはやっぱりやられちゃうのかなぁ・・・などと悪い予感が頭をかすめましたが、そんな心配は無駄で笑顔の渋野日向子は淡々とプレーをし12アンダーをキープ。

かえって首位に立ったペ・ソンウの方にプレッシャーがかかってきたのか、16番で2打目をプッシュアウトして痛恨のダボ、ここで勝負あったって感じでした。

新人でメジャーの最終日、首位タイからの最終組でのプレー、めちゃめちゃ緊張していたと思うのですが渋野日向子は最終ホールまでいつもと変わらぬ爽やかな笑顔を絶やさず、見ている私達もなんだか安心してプレーを見守ることができました。

あの屈託のない心からゴルフを楽しんでいる笑顔、渋野日向子ファンが相当増えたのは間違いないですね、どんな美形女子プロよりも魅力的な素敵な笑顔でした。

「笑う門には福来る」まさに渋野の笑顔に優勝という福が舞い込みました

渋野日向子はこのところの試合で上位に顔を出しているので知ってはいたのですが、特に川奈での「フジサンケイレディスクラシック」で最終日優勝争いに顔を出し、申ジエに追いつくためには攻めるしかないという果敢な攻めのゴルフを見せていたのが印象的に残っています。

アドレスではかなりハンドダウンで肘を内側に絞った(俗に言う猿手と言われる肘が逆にも曲がるタイプだと思われます)独特のスタイル、小さめのテイクバックからシャープなスイングで大きなフィニッシュへ、よく男子プロに見られるようなクラブがスイングの反動で背中から戻ってくるようなダイナミックなスイングです。

渋野のスイングは軸がしっかりしていて淀みがない、かなり体幹の強さが感じられる安定感のあるスイングだと思います。

渋野のご両親は2人共陸上の投てき競技で全国大会でも活躍した実力者だったとか、投てき競技は体幹が強くて体の軸がしっかりしていないと遠くに飛びません、これってゴルフに通じるじゃないですか。

ご両親のDNAが渋野のゴルフに役立っているのは間違いありません、しかも小さい頃からゴルフ一本ではなくソフトボールもやっていたと聞いてます、しかも渋野本人はゴルフよりソフトボールのほうが好きだったとか。

ソフトボール出身の有名女子プロは大勢います、代表格はなんと言っても岡本綾子さんでしょう、岡本綾子は高校、実業団とトプクラスのチームの中でエースで4番として国体優勝など活躍していました、今で言えば上野由岐子選手のような存在の名選手でした。

渋野日向子も岡本綾子のような世界で活躍できる素質を持っている大器だと確信していますので、これからも爽やかな笑顔で何勝もする選手になってほしいですね。

渋野との一騎打ちで破れたペ・ソンウですがさすが昨年の韓国ツアー賞金ランク2位の実力を見せました、これからも日本選手の強力ライバルとなることでしょう。

最終日ややスコアを落とし4位タイで終わったアマチュアの吉田優利ですが、数いるプロを押しのけて堂々と優勝争いを演じました。

まだジュニア特有の体の反動でクラブを振っている感じもしますが、これから体ができてくれば改善されるでしょう。

このあと全米女子オープンの出場が決まっているとのこと世界の舞台で頑張って!


(近い将来優勝するでしょう)

それにしても、吉田優利や安田祐香といった素晴らしい選手がいるこのプラチナ世代の娘達がプロになったらLPGAのレベルはもっとアップして世界に通用する選手が多くなっていくのが楽しみです。

このメジャー大会「ワールドレディスサロンパスカップ」は最終日に渋野日向子とペ・ソンウの一騎打ちという模様でしたが、この日は風の影響なのか全体的にスコアが伸びてないにもかかわらず、両者ともスコアを落とさず緊迫感のあるゴルフを18番まで展開してくれました。

なんか世代交代という文字が頭に浮かんできて、今後のLPGAの展開が見えたような気がします、確実に若手選手は力をつけてきていますので、誰が優勝してもフロックでなんかじゃないそれだけの実力がある気がします。

この日唯一60台をマークした小祝さくらはまたまた上位フィニッシュ、いつ優勝してもおかしくないのだけどなぁ、あとは運だけかな。

かわい子ちゃんNO.1の三浦桃香、今週も予選は突破して3日目には69をマークして上位を狙える位置にいながら最終日79と大叩き1日で10打も違うかなぁ、三浦桃香はまだまだですな。


(人気度NO.1 三浦桃香)

リュウスケ一押しの松田鈴英といえばショットは良いのだがパットが決まらない、ここが渋野日向子との決定的な違いです、元々イップスで苦しんでた時期があったというから仕方ないのかなぁ、でも”Patt is Money” だからね、もっと練習してね。

今後ますますLPGAが面白くなって行く気がして楽しみです。

  (当ブログの画像はGODオンラインのフォトギャラリーを参照しております)

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