「日本女子プロ選手権」黄金世代は畑岡奈紗に歯が立たず

女子プロゴルファーNO.1を決める「日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯」が12日~15日まで兵庫県のチェリーヒルズGCで行われました。

この大会の一番の注目はやはり渋野日向子でしょう。

○オーバーパーなしラウンドの新記録なるか?
○ワールドレディスサロンパスカップにつぎメジャー連続優勝なるか?
○最年少最速賞金1億円突破なるか?

等など今大会も話題を独占するのは間違いなし、渋野日向子フィーバーはいつまで続くのか。


(まだまだ続く渋野日向子フィーバー)

今大会その他注目することは、日本のメジャーにめっぽう強い畑岡梨紗が参戦することです。

アメリカ挑戦の1年目予選落ちが続きボロボロだった時でさえ日本に帰って来てメジャーで楽勝、その次の年もメジャー勝利と圧倒的な強さを誇ります。


(今年も日本のメジャー制覇)
もう一つはリオ五輪金メダリストの朴仁妃の参戦です。

2年連続の賞金王を始め、海外メジャー7勝を含むアメリカツアー19勝の実力は名実共にオリガミツキです。


(世界のトッププロ 朴仁妃)

世界的トップクラスの2人を迎え撃つ黄金世代の面々がどこまでやれるか、彼女たちの実力はホンモノなのか興味深い大会になりました。

大会1日目、渋野日向子新記録達成!

大会初日、渋野日向子は朴仁妃、上田桃子との組み合わせです、日米の実力者に挟まれてどんなゴルフを見せるか興味津々です。

新記録のかかった初日、かなりのプレッシャーの中無難なゴルフで2アンダー、オーバーパーなしラウンド29試合の新記録達成です。

大会2日目、渋野日向子は深いラフに苦しめられます、ショットが曲がりパットもいつもの冴えがありません。
池ポチャのダボなどで前半のハーフ40の大叩き、いつもの渋野なら後半の盛り返しが期待出来るのですが今大会は調子が上がりません。
一時は予選落ちの危機さえありましたが、全英女王のプライドで通算1オーバーの予選突破は果たしました。
しかし残念ながらオーバーパーなしラウンドの記録はストップしてしまいました。


(絶不調の2日目渋野日向子)
大会3日目、この日も好調の畑岡梨紗が独走態勢を固める67で通算13アンダー、フォン・シャンシャン、吉本ひかる、金澤志奈、三ヶ島かなが続き黄金世代を含む日本の若手も頑張っています。
渋野日向子は苦しみながらもパープレーで回りました。

大会最終日、最終組は畑岡梨紗、フォン・シャンシャン、吉本ひかるのなんとも絵的には今いちの3人になってしまいました。

どう見ても安定している畑岡の優勝は間違いないし、悪いけどフォン・シャンシャンは見続けていたくないし、吉本ひかるは大崩れしてふてくされた顔は見苦しいしテレビ的には最悪の展開になってしまいました。


(3日目コースレコード63のフォン・シャンシャン)

渋野日向子がもう少し順位が上の方なら、チョコチョコ渋野日向子の組を映すという手もあったのですが、早々上がってしまっているのでどうにもならずでした。

最終日の視聴率はどうだったのですかね、なんか中途半端に中継が終わったそうですが(私は早々見るのを止めました)今大会はネット配信で全て中継していたそうなのでホンモノのLPGAファンはそっちの方を主に見ていたのかもしれませんね。

まだまだ世界のレベルとは差があるのを痛感

今大会のコースセッティングを担当した岡本綾子氏が「ラフが想定より深くなったがフェアウエーのコンディションは最高、4日間通してラフに入れない選手は少ないだろうと思います。グリーンでは良いショットをすれば良いラインに止まるように戦略的なコースセッティングにするつもりです」と話していました。


(精度が高い畑岡梨紗のアイアンショット)

結果的に岡本綾子氏のコースセッティングを攻略できたのが畑岡梨紗一人で、1日5アンダーを目標にしていたという通りのゴルフをして独走での優勝でした。

2位タイに入った大西茜とフォン・シャンシャンは3日目にビッグスコアを出した貯金が効いての2位でしたが畑岡梨紗とは8打もの差がありました。


(シードが見えてきた大西茜)
最終組で回った黄金世代の吉本ひかるにおいては、畑岡梨紗を追う一番手であったにもかかわらず1ホールでの大叩きからガタガタになり態度も明らかにふてくされた感じが見えて不愉快な気分になりました。


(最終日恒例の大崩れをした吉本ひかる)
過去何度も最終組で崩れることを繰り返してきた経験が全く生きていない、3日間の良いゴルフを台無しにしてしまったのは自分自身だよね。

黄金世代を含めた若い世代のゴルフは確かに質が高くなっています、しかし世界のレベルに近づくには精度の高いゴルフを4日間続けなければいけません、畑岡梨紗は米国でレベルの高いライバル達に揉まれて複数回の勝利を挙げた実績が有ります。

渋野日向子がコケたら後は誰も歯が立たないってのはちょっと情けないんではないですか。

世界レベルの大きな大会では4日間伸ばし続けなければ勝てないということを痛感したと思うので、もっともっと練習して精度を高めてください。

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